YNSAその 効果的な診断法と治療技術のポイント
とむはりきゅう庵で頭鍼を施術しています。それとひどい肩こりや腰痛の方にトリガポイントを施術しています。
以下はYNSAについて、西洋医学と東洋医学の融合した鍼です。
・頭部には、体や内臓の部位とダイレクトにつながる点が並んでいる
・YNSAは、ドイツ、ブラジルなど世界14カ国以上の医療に
・YNSAの点は体にトラブルがあると変化を起こす
・YNSAでは、症状の原因とつながる点に鍼をさす
・YNSAは、体の発するサインを見逃さない
・科学が証明した、針の6つの効果
⒈痛みを抑える物質を放出させる
⒉痛みを感じないようにブロックする
⒊自律神経のバランスを保つ
⒋筋肉を緩め血液を流す
⒌免疫力を高める
⒍自己治癒力を高める
・YNSAは、中枢神経や脳の器官に大きく働きかける
なぜ頭に鍼を刺すと肩凝りや腰痛に変化があるのかはこれからお伝えします
参考図書:『諦めなければ痛みも麻痺も必ず治る!』<ソレイユ出版>
から抜粋 (2021.9.30出版社、抜粋掲載許可済)
すこし難しく感じてもサラッと読んでください。日頃の施術で行っていることです。
自律神経調整で診断点を確認します。
診断点は4つ
合谷診断
人差指の付け根から手首に向かう触診による身体左右への確認
上腕診断
肘および上腕二頭筋の触診による頚椎から脳幹への確認
首診断
首筋と背中にかけての触診による脳点と内臓点の確認
腹部診断
腹部の触診による内臓点の確認
治療は大きく7つ
九基本点
A点からI点
頭部、頚椎、肩、肩甲間接部、胸椎、肋骨、上肢、腰椎、下肢、坐骨、膝
麻痺など運動神経障害、運動器障害、疼痛、腫脹、椎間板ヘルニア
四感覚点
目点、鼻点、口点
疼痛、機能障害、アレルギー
三脳点
大脳点、小脳点、脳幹点
中枢神経疾患
十二内臓点
腎、膀胱、心包、心、胃、三焦、小腸、脾/膵、肺、肝、胆、大腸
東洋医学として臓腑が体外に現れる現象
十二脳神経
嗅、視、動眼、滑車,三叉、外転、顔面、聴、舌咽、迷走、副、舌下
脳神経
iソマトトープ
側頭部:耳 前ライン(C)、後ライン(L)、耳介上ライン(TH)、耳介上前ライン(腕部)、耳介上後ライン(脚部)
麻痺など運動神経障害、運動器障害、疼痛、腫脹、椎間板ヘルニア
マスターキー、手足反射区
右上半身、左上半身、右下半身、左下半身、耳鳴点、手足
総合調整
それら診断と治療を組み合わせながら施術します。
また、痛みがきつい場合、例えば腰痛で靴下が履けない、歩けない場合や、肩が痛く腕が上がらない場合は患部に刺鍼するトリガーポイントを併用し中枢系(自律系)と末梢系から施術します。この場合通常より施術時間が必要です。
なお急性期や慢性期、即効性や遅行性があり、効果をみながら治療します。
施術のながれはご理解いただけましたか。
Blogの自律神経アプローチのセルフケア もとっても有効なのでぜひためしてみてください。
理解と興味で、良い効果がありますように
わかれば効果も、のんびりどうぞ。